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イベント案内

『地域に根ざした家づくり・木の住まいフェア』〜あなたの家の耐震相談会〜を実施して


鳥取県木造住宅推進協議会主催で9月8日(土)・9日(日)の2日間 鳥取県民文化会館にて『地域に根ざした家づくり・木の住まいフェア』〜あなたの家の耐震相談会〜と題してイベントを実施しました。


パネル展示や楽しいゲームコーナーなど県産材を使った住まいの良さを感じていただきました。


耐震診断を広めるために


【起震車体験】 震度7はさすがに恐い!
今回のメインのひとつは「耐震相談会」。まだまだ地域の住宅で対応が遅れていると思われる旧建築基準法時(昭和56年6月1日以前)に建てられた木造住宅の耐震補強工事の促進を訴求するため、鳥取県と一緒になって相談窓口として応対しました。

フェア中の相談者は13件とまだまだ少なかったですが、昨今の地震での被災家屋倒壊の報道をうけ、相談者は真剣に耳を傾けられ、実質3件の耐震診断をいただくことができました。(1件・耐震工事を実施)
今後も地域の安全で住み良い街づくり・住まいづくりに貢献するため本協議会としても、耐震診断に対して訴求していきたいと考えています。



木の住まいとのふれあいをテーマとしたイベントコーナーについて

協議会会員の住宅施工例のパネル展示をはじめ、子どもさんをメインに家族連れを対象とした木との楽しいふれあいをしていただくように各コーナーを企画しました。


一番人気は「親子で楽しむ木工作教室」で、この日のためにオリジナルで作成した杉材の子供用椅子の組み立てキットが好評で、親子で1時間程度かけて一生懸命に椅子づくりに取組む姿は真剣そのもので、その分、出来上がった時のうれしそうな笑顔が印象的でした。
よいプレゼントができたと思います。

【木工作教室の様子】
好評の木工作教室。お父さん・お母さんは真剣です。出来上がりはけっこう本格的な椅子に。




「丸太ころがし」は児童をメインにして、おもちゃなどの賞品がもらえるゾーンめがけて杉の丸太をころがす手軽に参加できるゲームです。賑やかに盛り上がって大勢の参加をいただきました。
クイズコーナーでは1問は「スギ・ヒノキ・クリ・マツ・ケヤキの樹種の違う木材を当てる」「床の間の部材名を当てる」もので、日頃なじみのない木材の樹種別の違いや部屋の部材を知っていただくクイズで、けっこう難問だったようです。
【丸太ころがし】
丸太ころがしは小さな子どもさんを主に多くの参加をいただきました。



講演は満員
ミサワ・インターナショナル(株)代表の三澤千代治氏による『日本のこれからの住まい』の講演会は、日本の住宅業界を牽引してこられた三澤氏の功績を肌で感じようと、予想以上のご来場をいただき会場は満員で、「地元の木材をつかった住宅が一番!」という内容にあらためて感銘しました。

今回のイベントを通して、家族連れからシニアの方までたくさんの幅広い年齢層のみなさんにご来場いただき主催者一同 厚くお礼を申し上げます。参加者の皆様からのアンケートによりますと、今回の目的である地域に根ざした家づくり“鳥取ブランド”としての県産材の木造住宅の良さを身近にふれていただき、感じていただくことができたと認識し、有意義な交流ができたイベントであったと感じました。 またご協力いただいた関係各位に感謝申し上げます。


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